忙しい朝に◎混ぜて握るだけ!
「鮭ごま大葉おにぎり」で、
香りも栄養もたっぷりの朝ごはんを!
朝って本当にバタバタですよね…
忙しいけれど、やっぱり栄養はしっかり摂りたい。
そんなときにぴったりなのが、混ぜて握るだけのおにぎりレシピ。
前日の夜に仕込むのもおすすめです◎
今回は、鮭フレーク・白炒りごま・大葉を使った、
包丁いらずで作れる簡単レシピをご紹介します!
材料(2個分)
ごはん…約300g(茶碗2杯分)
鮭フレーク…大さじ2
白炒りごま…小さじ2
大葉(ちぎる or キッチンバサミで)…2枚
しょうゆ…少々
※のりを巻くのもおすすめ!
作り方
① 温かいごはんに、鮭フレーク・白炒りごま・大葉・しょうゆを加えて混ぜます。
② 手に水をつけて2等分にし、おにぎりを握り完成。
※ラップで握れば、手も汚れず簡単!
栄養のポイント
鮭:DHA・EPAで「脳」と「血管」の健康をサポート
鮭には、オメガ3系脂肪酸である DHA(ドコサヘキサエン酸) と EPA(エイコサペンタエン酸) が豊富に含まれています。
DHA は脳の神経細胞の構成成分で、記憶力や学習能力の維持に重要な役割を果たします。
EPA は血液をサラサラに保つ働きがあり、中性脂肪の低下や動脈硬化の予防が期待されています。
これらは体内でほとんど作ることができないため、食品からの摂取が不可欠です。
朝に摂ることで、集中力アップや1日のパフォーマンス向上にもつながります。
白炒りごま:カルシウムとビタミンEで骨と細胞の健康を守る
ごまは、小さくても栄養密度が高い食材です。
カルシウム:骨や歯の主成分であり、骨粗しょう症の予防や、筋肉・神経の正常な働きに関わります。
ビタミンE:強い抗酸化作用があり、細胞の酸化を防いで老化や生活習慣病のリスクを軽減します。
また、ごまの油に含まれる セサミン には、肝機能をサポートする働きもあり、健康維持や疲労回復にも役立ちます◎
大葉:香りで食欲促進、β-カロテンで免疫サポート
大葉に含まれる「ペリルアルデヒド」という香り成分には、抗菌作用と消化促進作用があり、
食欲のない朝にもおすすめです◎
香りによってリラックス効果も期待できます。
また、β-カロテンも豊富で、体内でビタミンAに変換されることで、
- 粘膜の健康を守る
- 免疫力の維持に役立つ
- 皮膚や目の健康にも良い影響を与える
など、健康的なからだづくりをサポートします。
さっぱりした風味で、味・香り・栄養のバランスを支える名脇役です!
まとめ
忙しい朝も、混ぜて握るだけでOK!
栄養たっぷりのおにぎりで、1日を元気にスタートしませんか?
\腸内環境や免疫力もサポートできる朝ごはん/
“手軽さ”と“栄養”のバランス、どちらも叶えたい方におすすめです◎
参考文献
1.飯田薫子,寺本あい.“きちんとわかる栄養学”.西東社.2019.114,120,266
2.文部科学省.”食品成分データベース”.2025年7月19日.
3. 厚生労働省 e-ヘルスネット.”カルシウム” 2025年7月19日.
https://kennet.mhlw.go.jp/information/information/dictionary/food/ye-042.html
4. 公益財団法人 長寿科学振興財団(健康長寿ネット).”カルシウム” 2024年版.2025年7月19日.
https://www.tyojyu.or.jp/net/kenkou-tyoju/eiyouso/mineral-ca.html
5. 味の素株式会社.”五大栄養素” 2025年7月19日.
https://www.ajinomoto.co.jp/company/jp/nutrition/myhealth/nutrition/five_major/
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