忙しい朝でも腸活!焼くだけ簡単「納豆チーズトースト」でしっかり栄養補給

はじめに

「朝はゆっくりごはんを作る時間がない…」

「でも、コンビニで済ませるのもなんだか味気ない」

そんな方におすすめしたいのが、“焼くだけ簡単”納豆チーズトーストです。

 

納豆の腸活パワーと、チーズのたんぱく質&カルシウムで、1日のはじまりにぴったりの栄養たっぷりトースト。

今回は、作り方と栄養ポイントをわかりやすくご紹介します!

 

納豆チーズトーストの作り方

材料(1人分)

食パン…1枚

納豆(たれ付き)…1パック

ピザ用チーズ…適量

お好みで:刻みねぎ、刻みのりなど

 

作り方

1. 納豆にタレを加えて混ぜる。

2. 食パンに納豆を広げ、その上にピザ用チーズをのせる。

3. トースターで3~5分、チーズがとろけて焼き色がつくまで焼くだけ!

 

納豆&チーズの栄養ポイント

納豆は“腸活”の強い味方

 

納豆には、納豆菌というプロバイオティクス(善玉菌そのもの)が含まれています。この納豆菌は腸内で善玉菌の働きをサポートし、腸内フローラ(腸内細菌のバランス)を整えるのに役立つとされています。

 

さらに、納豆にはプレバイオティクスの働きをもつ食物繊維やオリゴ糖も含まれています。これらは善玉菌のエサとなり、腸内での増殖を助けてくれる存在。

つまり納豆は、善玉菌そのもの(プロバイオティクス)と、そのエサ(プレバイオティクス)を同時にとれる腸活フードなんです!

 

また、納豆は植物性たんぱく質やビタミンKも豊富で、骨の健康にもプラスになります。

 

 

チーズは、朝の代謝と骨をサポート

 

チーズは、動物性の良質なたんぱく質を含んでいて、朝にとることで体温を上げて代謝を促進する効果が期待できます。特にたんぱく質は、筋肉やホルモン、免疫細胞などの材料になる大切な栄養素。

 

さらに、チーズはカルシウムの吸収率が高い食品のひとつ。カルシウムは骨を作るだけでなく、神経や筋肉の働きにも欠かせないミネラルです。

 

朝食でチーズをとることで、1日の骨のリズム(骨形成と吸収)を整えるスイッチを入れるサポートにもなります。

 

おすすめアレンジ

  1. 納豆+キムチ+チーズでピリ辛トースト
  2. 納豆+粉チーズ+マヨネーズでまろやか系

 

冷凍食パンを活用すれば、いつでもパパッとつくれます!

 

次回予告|ごはん派さん必見!ごま油香る“大葉とさけのおにぎり”

ごま油を使った香ばしい“大葉とさけのおにぎり”をご紹介します!

忙しい朝でも、ラップで握るだけでOK。次回もお楽しみに🍙

 

さいごに

納豆とチーズのうま味で、忙しい朝も幸せなひとくちを。

食べることが、明日の元気につながりますように。

 

 

 

参考文献

1)公益財団法人日本豆類協会.”納豆の健康効果”.2025年7月6日.https://mame.or.jp/health/fermented/01.html

2)東京都健康長寿医療センター研究所.”納豆菌が腸内環境を改善?”.2025年7月6日.https://www.tmghig.jp/research/research_column/col_005/

3)タカノフーズ株式会社.”納豆のはたらき”.2025年7月6日.https://www.takanofoods.co.jp/kenko/hatara/

4)一般社団法人中央酪農会議.”チーズの栄養成分と機能性”.2025年7月6日.https://www.dairy.co.jp/cheese/function.html

5)齋藤忠夫.”牛乳・乳製品に含まれるカルシウムの吸収率とその要因”.2025年7月6日.https://www.j-milk.jp/nutrition/knowledge/k04.html

6)森永乳業.”カルシウムの吸収率は食品によって違う?”.2025年7月6日.https://www.morinagamilk.co.jp/learn/nutrition/calcium/absorption/

 

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もち元ヤングケアラー×管理栄養士
元ヤングケアラーで管理栄養士のもちです。 昔の私と同じように悩んでいる人の力になりたいと思い、ブログで私自身のヤングケアラーとしての経験を発信しています。 ヤングケアラーの存在をもっと多くの人に知ってほしいと思っています。 統合失調症の母のケアの経験と心と身体に栄養を届ける時短レシピをシェアしていきます。