はじめに
毎日のごはん作り、正直しんどい日もありますよね。
仕事や家のこと、やらなきゃいけないことに追われて、「今日もごはん、どうしよう…」ってつい思ってしまう。
でも、そんなときこそ「ちゃんと食べること」が心と身体を助けてくれる。
栄養のあるものを少しでもおいしく食べられると、なんだかホッとできたり、元気がわいてきたり。
今日は、そんな“がんばらなくても大丈夫”な、栄養たっぷりの時短おかず3品をご紹介します。
火を使わずレンジにおまかせの一品から、炊飯器やフライパンでできるおかずまで。
どれも手間は最小限で、しっかり満足感のあるメニューです。
レシピ①:鮭ときのこのホイル焼き
洗い物も少なくて、栄養バランス◎
レンジ(またはトースター)に入れたらほったらかしでOKな、お助けおかずです。
材料(1人分)
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生鮭 1切れ
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しめじやエリンギなど 好きなきのこ ひとつかみ
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玉ねぎ(薄切り) 1/4個分
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バター 5g
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酒 小さじ1
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塩・こしょう 少々
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ポン酢 お好みで
作り方
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アルミホイルを広げ、玉ねぎ・鮭・きのこをのせる。
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酒をふり、バターをのせて、塩・こしょうをふる。
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レンジの場合はクッキングシート、トースターの場合はホイルでふんわり包む。
▶レンジの場合:
耐熱皿にのせてレンジ(600W)で約4〜5分加熱する。
▶トースターの場合:
トースター(1000W目安)で約10〜12分加熱する。様子を見ながら、鮭にしっかり火が通るまで加熱する。
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火が通ったらそのまま器に盛り、お好みでポン酢をかけて完成。
ポイント
・きのこは何種類か組み合わせると香り豊かに。
・野菜をプラスしたいときは、にんじんやピーマンを薄く切って一緒に包んでも◎。
・ホイルごと食卓に出せば、洗い物もラクラク!
レシピ②:炊飯器まかせのとろとろ豚角煮
切って入れるだけ。火加減いらずで、ほろっとやわらか。夕飯の主役になるボリュームおかずです。
材料(2〜3人分)
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豚バラブロック肉 450g
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ゆで卵 2〜3個(お好みで)
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しょうゆ 大さじ3
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酒 大さじ3
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砂糖 大さじ3
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おろししょうが(チューブでもOK) 小さじ2
- おろしにんにく(チューブでもOK) 小さじ2
- 水 100ml
作り方
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豚バラブロックは4〜5cm幅に切る(※補足あり)。
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炊飯器に豚肉と調味料すべてを入れ、「普通炊き」モードでスイッチオン
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炊き上がったらゆで卵を加えて、そのまま10〜15分保温して味をしみこませる。
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器に盛って完成。
ポイント
・ゆで卵は後から加えることで、白身が固くなりすぎず食感よく仕上がります。
・煮汁が多めなので、茹でた青菜やじゃがいもと一緒に盛りつけても◎。
・冷蔵保存で2〜3日は日持ちするので、作り置きにもおすすめ!
補足:生肉を切るのに抵抗がある方へ
実は、豚バラブロックは切らずに塊のまま入れても、炊飯器でしっかり火が通ります。
炊き上がって保温が終わったあとで、中まで火が通っているか確認しながら切る方法もおすすめ。
生肉を触るのが苦手な方でも、安心して作れますよ。
レシピ③:ワンパンでできる!ごま油香る豚バラキャベツの中華風炒め
包丁いらずで、フライパン1つ。パパッと作れて、ご飯がすすむ!忙しい日にも頼れる一品です。
材料(2人分)
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豚バラ薄切り肉 150g
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キャベツ 1/4玉(手でちぎる)
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ごま油 小さじ2
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しょうゆ 大さじ1
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鶏がらスープの素(顆粒) 小さじ1
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おろしにんにく(チューブでもOK) 少々
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白いりごま 適量
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(お好みで)ブラックペッパー
作り方
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フライパンにごま油とおろしにんにくを入れて中火で熱し、香りが立ったら豚バラ肉を炒める。
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肉の色が変わったら、手でちぎったキャベツを加えてさらに炒める。
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全体がしんなりしたら、しょうゆ・鶏がらスープの素を加えてさっと混ぜる。
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白ごまをふり、お好みでブラックペッパーをかけて完成!
ポイント
・キャベツは手でちぎることで、味が絡みやすくなり時短にも。
・豚バラの旨みをキャベツがしっかり吸ってくれるので、ご飯との相性抜群です。
・野菜をもっと摂りたいときは、にんじんやピーマンを加えても美味しいですよ。
さいごに
「ちゃんと作らなきゃ」「栄養バランスを考えなきゃ」と思う日もあるけれど、
まずは自分がほっとできる一皿から。
忙しいあなたにこそ、手間をかけすぎずにおいしく食べてほしいなと思っています。
今日紹介したレシピが、あなたの「ちょっとひと息」のお手伝いになりますように。
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