はじめまして
元ヤングケアラー・管理栄養士の「もち」です。
このブログを見つけてくださり、ありがとうございます。
このブログでは、
- 家族のことで悩んでいる方
- ヤングケアラー
- 若者ケアラー
- ケアを担うご家族
- 心と身体をいたわりたい方
に向けて、
体験談や相談先、セルフケア、心と身体にやさしいごはんについて発信しています。
私がこの活動を通して目指しているのは、
「ケアする人が孤立しない社会」です。
私のこと
私は母子家庭で育ち、小学生の頃から精神疾患の母を支えてきました。
当時の私は、「ヤングケアラー」という言葉を知りませんでした。
洗濯や料理、買い物などの家事。
母の様子を見ながら薬を飲めているか確認すること。
情緒が不安定にならないよう、機嫌をうかがいながら過ごすこと。
勉強やアルバイトをしながら、それらを続ける毎日は、「家族だから当たり前」だと思っていました。
だから、自分がケアをしているという自覚もありませんでした。
そして何より、
「相談する」という選択肢を知りませんでした。
友達にも先生にも話せず、
「私が頑張ればいい。」
そう思って毎日を過ごしていました。
社会人になってからも、仕事と家庭の両立に悩み続けました。
母の体調悪化に加え、職場での出来事も重なり、私は適応障害と診断されました。
その時初めて、
「今までずっと無理をしてきたんだ。」
そう気づきました。
そして、心と身体の健康こそが、人生の土台なのだと痛感しました。
管理栄養士を目指したのも、「食べること」は毎日の暮らしを支える力になると信じていたからです。
けれど今は、それだけでは足りないことも知っています。
どれだけ栄養のある食事をとっていても、心が限界を迎えてしまうことがあります。
だから私は、食だけではなく、安心して頼れる場所や、必要な情報を届けることも大切にしたいと思うようになりました。
この活動を始めた理由
もし、あの頃の私に、
「相談していいんだよ。」
と言われても、
きっと相談できなかったと思います。
どこに相談したらいいのか分からない。
何を話したらいいのか分からない。
家族のことを話していいのかも分からない。
だから、相談するという選択肢そのものがありませんでした。
それに、当時の私は、自分がヤングケアラーだということにも気づいていませんでした。
「うちは少し大変なだけ。」
「家族だから当たり前。」
そう思っていたからです。
もしあの頃、
相談先がひとつの場所にまとまっていたら。
同じ経験をした人の言葉に出会えていたら。
「あなたはひとりじゃない。」
そう伝えてくれる場所があったなら。
何かが少し違っていたのかもしれません。
だから私は、このブログを始めました。
相談先をまとめています。
体験談を書いています。
そしてこれから、病気や障害ごとの相談窓口や支援団体、家族会についても、一つひとつ丁寧にまとめていきます。
私と同じように、
「相談するという選択肢があることを知らない人」
へ届けるためです。
このブログで大切にしていること
私は管理栄養士ですが、医療や福祉の専門家ではありません。
そのため、診断や治療についてお伝えすることはできません。
だからこそ、このブログでは専門家の代わりになることではなく、
必要な人が、必要な支援につながるための
「橋渡し」
を大切にしています。
相談先。
支援団体。
家族会。
同じ経験をした人の声。
専門家の情報。
それらを一つひとつ集めながら、
必要な人が必要な情報にたどり着ける場所を育てていきたいと思っています。
また、このブログは私ひとりで完成するものではありません。
Googleフォームを通して寄せていただいた体験談や情報も大切にしながら、
「みんなでつくる相談ページ」
として、少しずつ育てていきたいと考えています。
私の経験だけでは見えないことがあります。
だからこそ、みなさんと一緒に育てることで、より多くの人に届く場所にしていきたいと思っています。
これから目指したいこと
私には、大きな夢があります。
それは、
ケアする人が孤立しない社会をつくること。
そのために、まずはこのブログで、
相談先や支援団体、家族会について、一つひとつ丁寧にまとめていきます。
病気や障害の違いに関わらず、
必要な人が必要な支援につながれる場所を育てていきたいと思っています。
そしていつか、
この活動を一冊の本という形にして、
今つらい誰かへ届けることも夢のひとつです。
今すぐ社会を大きく変えることはできないかもしれません。
でも、一人でも多くの人が「相談するという選択肢」を知るきっかけをつくることはできるかもしれない。
そう信じて、焦らず、一歩ずつ、この場所を育てていきたいと思っています。
最後に
私はずっと、
「ここにいてもいい。」
そう思える場所を探していました。
だから今度は、
私がそんな場所を少しずつ作っていきたいと思っています。
このブログでは、
答えを押しつけることよりも、
一緒に考えることを大切にしたい。
「こうしなければいけない」ではなく、
「こんな選択肢もあるんだ」と知ってもらえる場所でありたい。
つらい時。
疲れた時。
誰にも話せない時。
思い出したように、この場所へ戻ってきてもらえたら嬉しいです。
そして、この場所がきっかけとなって、誰かにつながり、少しだけ肩の力を抜いて過ごせる日が増えていったら、それ以上に嬉しいことはありません。
このブログが、あなたにとって、「ここにいてもいい」と思える場所になりますように。






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